今日は、冬晴れで、12月も終わる頃にしては暖かい一日になりました。
上野公園の旧東京音楽学校奏楽堂にて、
ベーテン音楽コンクール 全国大会が行われました。地区予選、地区本選と進み、今回がファイナル ステージです。
旧東京音楽学校奏楽堂は、明治23年(1890年)に、東京音楽学校(東京藝術大学音楽学部の前身)の校舎として建てられたそうです。
ノスタルジックで、決して大きな建物ではないにもかかわらず、どっしりと風格があって優雅なたたずまい、素敵な洋館です。これまでに多くの才能溢れるピアニストや、音楽家がここで学んでいたのですね。
今日は、このベーテン音楽コンクール全国大会に、 吉岡^_^萌乃佳さんが、自由曲コース3・4年生の部に出場しました。
そして、61人のファイナリストのうち、見事に第5位を受賞しました!
曲は、セヴラックの「ロマンティックなワルツ」です。
サラリと清々しい流れ、キラキラと輝くような高音の音色が綺麗な演奏でした。演奏したスタインウェイのピアノも、とても弾き心地が良かったそうです。
…審査員の先生方にお認め頂けて、本当に良かったです!!
2/7に、上野公園、東京文化会館で受賞者コンサートに出場します。
萌乃佳さんは、幼稚園入園前からピアノの練習を始め、これまでにもたくさんのコンクールで優秀な評価を頂いています。
ところが、昨年11月のコンクールでは痛恨のミスをしてしまい、ちょっと辛い思いも経験しました。今年は、昨年の経験をバネにして、更に成長しました。
文句も言わず努力を重ね、正面からピアノの練習に向き合って、今日この日を迎えることができました。
彼女の努力、姿勢、立派です。尊敬します。